Schmitt

Carl Schmitt   1888-1985
Martin Heidegger   1889-1976
Antonio Gramsci   1891-1937
Walter Benjamin   1892-1940

以下シュミットの読み替え

友/敵
社会の中で生きていると幾つもの立場/役割/境遇に立たされるそれらは敵/味方を作る可能性を常に孕んでいて、そこから政治は生まれる権力をめぐって敵/味方が分かれるのではなく、敵/味方が権力を作るシュミットは政治を正義とか道徳とは別領域のものと考えていた善/美/益が味方で、悪/醜/害が敵にはならないそして人類が存在する限り敵味方の関係は無くならないつまり国家/政治/戦争は無くならない主権は国家にあり
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Benjamin

ベンヤミンの暴力論を自分なりに読み換えると

自然法
おそらく狩猟採集時代の小さな集団では何らかの規則めいたもの、つまりしきたりとか慣習とかそういうものが自然に発生して集団の維持を可能にしていたのだと思う「自然法」があるとすればそういうものではないだろうか大きな集団での複雑に構築された「法」はすでに自然とはいえない

自然な暴力(自然法的な暴力)
他種との生きるための対立がある殺されないための抵抗であったり食べるための捕獲だったり同種ではホッブズの言うようにはならないと思う同種が暴力を使うのは所有などが意識されてからではないかつまり「法」ができてからではないだろうか同種の自然な暴力は喧嘩などに過ぎず原始的な状態でも現代社会でも通常は問題にはならないだろうただし一旦大きな社会が作られた状態から秩序が維持されない状態になったらホッブズの言う自然状態があらわれるかもしれない
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UTOPIA

◾️ 第7章 優秀な人間が、銀行家ではなく研究者を選べば

ニューヨークで起きたゴミ収集作業員のストライキ積み上がったゴミを前に市長は譲歩アイルランドで起きた銀行員のストライキ多くの予想に反し混乱は避けられたそれどころか経済は成長し続けたゴミ収集作業員は私たちの生活に必要不可欠だしかし銀行員はそうではないらしいもちろん金融は資本主義社会にとって重要な役割を担っているところが今日の銀行は投機に忙しいその業務は富を移転しているに過ぎず、さらには富の破壊にまで及んでいる同様に社会にとって必要不可欠とは言い難い仕事が急増しているロビイスト、コピーライター、税理士今日高額の給料を手にしているのは、富を移転しているだけで、有形の価値を生み出さない人たちだ逆に社会の繁栄を支える人たちは安月給に耐えている
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Agamben

なぜ「奇跡の丘」に出演してるのか
調べてもそこだけは分からず

入門書の冒頭を読むと

体外受精で余った胚細胞の研究利用は可能かそのような細胞は死なすべきなのか死なすとは殺すことなのかそもそも生まれていないのだから殺していないのか生や死は定義上の問題に過ぎないのか人間とはなにか今日それを定義できるのは神学者でも哲学者でも科学者でもない国家(法)しかない人間の生は法の問題に転嫁され益々政治化するでは今日の大きな問題である難民はどうだろう法による定義とは対照的に人間の生が法の領域から遠ざけられる事態を招いているそれは未開人として扱われることに等しい
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UTOPIA

◾️ 第5章 GDPの大いなる詐術

GDPとは一定期間内に国が生産する付加価値の総計経済が良好であるかを示す指標として重視されているしかし家事やボランティアなどの給与のない無償労働はここには含まれないスマホが高精度で安価になっても技術の進歩を数字にできるわけでもない逆に環境汚染や病気、犯罪などはGDPにとっては多いほど良い結果になるそして格差や負債には無関心だ…GDPが示す経済成長は、ここ30年以上にわたって暮らしが向上する指標にはなっていない
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UTOPIA

◾️ 第3章 貧困は個人のIQを一三ポイントも低下させる

チェロキーインディアンの経営するカジノが大成功を収めた偶然にも現地の子供たちのメンタルヘルスを調査していたある教授は、カジノの成功によって貧困時代の問題行動が姿を消し学校の成績が向上する様子を目の当たりにする貧しいとなぜ人は間違った判断をするのかサッチャーはかつて貧困を「人格の欠陥」とさえ言った貧困は社会ではなく個人の問題であり自力で解決すべきことだとしかしチェロキーの事例を含め多くの研究結果は置かれた環境が原因であることを示している貧しいと余裕がなくなり焦りや不安が判断を鈍らせる長期的視野が奪われ目先のことだけでせいいっぱいになる
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UTOPIA

◾️ 第1章 過去最大の繁栄の中、最大の不幸に悩まされるのはなぜか?

人類はつい最近まで貧しく飢え、不潔で病を抱え、醜かったしかしこの200年の間に突如裕福になり、清潔で健康になった…1820年に84%を占めていた極めて貧しい生活者が現在10%を下回っている貧しかった頃、人々は理想郷を思い描いていたしかしそれを手に入れようとしいる現在、豊穣の地は霧に包まれている私たちの本当の危機は、よりよい暮らしを思い描けなくなっていること子供達は親世代より悪い時代を生きることになると信じている裕福になったのに以前にも増して懸命に働いている政党はどこも似たり寄ったり…10代の最大の健康問題はうつ病資本主義だけでは豊穣の地を維持できない私たちは再びユートピアを描く必要がある
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Social Security

■ 日本 1/2

ヨーロッパに於いてはキリスト教の博愛精神が貧困者に対する救貧活動に発展した経緯があった…しかし日本に於いては仏教の「慈悲」や儒教の「仁政」の精神が重視されながらも具体的な福祉活動に至ることはなかった…唯一1643年の江戸幕府による「五人組活動」があるが、社会保障と呼ぶにはまだ十分なものではなかった…
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Social Security

■ アメリカ

独立国となったアメリカはイギリス救貧法を模倣し運営は地方政府に任せた…しかし自由主義を信奉するアメリカにおいて公的機関である地方政府の救貧活動が好意的に受け入れられることはなかった…19世紀後半には民間の慈善団体が組織されたり、大学関係者が慈善活動を行うなど、ソーシャルワークと呼ばれる公的機関以外の慈善活動が目立つようになる…さらに大企業による独自の企業福祉も見られた…アメリカ国民は租税負担を望まず、連邦国家であり地方の権限も強いことなどから、社会保障制度の確立は進まなかった…
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Social Security

■ デンマーク

ノルマン人(ゲルマン人)の一派であるデーン人が住みつき、8世紀〜11世紀のヴァイキングの時代にはヨーロッパ諸国を支配下に置き貿易を行った…以下デンマークの略歴だが大国として戦い続けた歴史がある…お隣スウェーデンとは常に戦争状態だった…しかしデンマークは相次ぐ敗戦により大国から転落…スウェーデンもあとを追うように大国としての地位を失う…
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