CELLS

iPS細胞、ES細胞、STAP細胞?培養技術に期待されているのは臓器だけではない人類は食肉や皮革製品も直接作ることになるのだろうハラリが言う「細胞バーガー」もそのひとつ人類が生き物を操作した歴史は今に始まったものではない遡れば23,000年前の農耕にたどり着くその後畜産や養殖が始まり品種改良や遺伝子組換えを経て、今日ではゲノム編集の倫理的問題が問われている
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STATE DI ECCEZIONE

例外状態

国の始まりと維持に関わる話
法の正当性または妥当性に関する話
そして今日の国家の在り方に関する話

ドイツでは動物の殺処分がゼロだと言われているが、野良猫は住民による処分に任されているらしい日本におけるネズミやゴキブリのようなものかそれはつまり対象を絞り込むことで殺処分ゼロを維持していることになる生政治も同じ生を囲い込むことで排除している
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POTENZA

潜勢力

アリストテレスに倣って
◆ 現勢力(現勢態/エネルゲイア)可能性が実現した状態
◆ 潜勢力(潜勢態/デュナミス)まだ実現していない可能性の状態
潜勢力とは何らかの状態/領域であり、それ自身が可能性であり能力と解釈できる

思考や記憶や技能は潜勢力(潜勢態)であり、文字や言葉は現勢力(現勢態)になる潜勢力とは極めて私的な領域であり、形を持たず共有/評価できない領域のことだろう

さらに二つの潜勢力を区別している
◆ できるようになる(習得、成長
◆ できるがしない(拒否、停止)=非の潜勢力=絶対的潜勢力
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Schmitt

Carl Schmitt   1888-1985
Martin Heidegger   1889-1976
Antonio Gramsci   1891-1937
Walter Benjamin   1892-1940

以下シュミットの読み替え

友/敵
社会の中で生きていると幾つもの立場/役割/境遇に立たされるそれらは敵/味方を作る可能性を常に孕んでいて、そこから政治は生まれる権力をめぐって敵/味方が分かれるのではなく、敵/味方が権力を作るシュミットは政治を正義とか道徳とは別領域のものと考えていた善/美/益が味方で、悪/醜/害が敵にはならないそして人類が存在する限り敵味方の関係は無くならないつまり国家/政治/戦争は無くならない主権は国家にあり
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Benjamin

ベンヤミンの暴力論を自分なりに読み換えると

自然法
おそらく狩猟採集時代の小さな集団では何らかの規則めいたもの、つまりしきたりとか慣習とかそういうものが自然に発生して集団の維持を可能にしていたのだと思う「自然法」があるとすればそういうものではないだろうか大きな集団での複雑に構築された「法」はすでに自然とはいえない

自然な暴力(自然法的な暴力)
他種との生きるための対立がある殺されないための抵抗であったり食べるための捕獲だったり同種ではホッブズの言うようにはならないと思う同種が暴力を使うのは所有などが意識されてからではないかつまり「法」ができてからではないだろうか同種の自然な暴力は喧嘩などに過ぎず原始的な状態でも現代社会でも通常は問題にはならないだろうただし一旦大きな社会が作られた状態から秩序が維持されない状態になったらホッブズの言う自然状態があらわれるかもしれない
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UTOPIA

歴史を眺めると、現代社会はユートピアに見えてくる
ただ手に入れた多くの恩恵はそれに見合った犠牲に支えられてはいないか
犠牲者とは貧困に苦しむ人たちかもしれない
飢餓に苦しむ人たちかもしれない
動物たちかもしれない
森や海や大気かもしれない
私たちの時間かもしれない
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CLOSE

自然界にボスザルはいない
人の餌付けによってボスが生まれた

定住なき世界は開かれていて…
留まることで世界は固定され、閉鎖される
効率は上がるが呼吸は苦しくなる

閉じることで戦いが生まれ
閉じることで格差が生まれ
閉じることでイジメが生まれる
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Globalization

お金社会では、誰かが得をしたら誰かが損をしているように思える
世の中のお金の総額が一定ならそうなるはず…
しかしここ日本でこういう理屈が語られることはない
むしろ競争社会を生き抜く倫理が教訓のように語られる
ここでは貧困が社会問題ではなくなっている
どういう仕組みなのか…
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Arabic numerals

アラビア数字はもともとインドに起源を持つ
アラビア経由でヨーロッパに伝わったのが由来らしい

アラビア数字はなぜ十進法を採用したのか…
ローマ数字も漢数字も十進法だが位取り記数法ではない…
アラビア数字の「3999」はローマ数字で「MMMCMXCIX」…
漢数字では「三千九百九十九」(日本)と書く…
現代ではアラビア数字風に「三九九九」と書くこともできる
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