le Réel, le symbolique, l’imaginaire

人が世界を作る仕組み…
まやかしを作る仕組み…

現実界とは、語ることが作る空白…
認識の外には何もないのだと考えたい…
いま見えているものが現実…
まやかしと言う現実…

象徴界とは無意識であり、何らかの枠組み、構造…
経験(言葉、社会)によって刻まれて自動化される部分…
本能とは別の、新たに編まれたプログラム…
理解の内容ではなく、理解の仕方…

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objet a

呼吸をするように外部と関わること…
吸って…吐く…
欲求による行為とは…
本能が知っていること…
プログラムされている…

欲望とは…
未熟なエネルギーによるもの…
ヒトは誰であろうと本能が壊れている…
エネルギーは外部との関わりの中で方向付けされ欲望になる…
何らかの達成/獲得後もエネルギー自体が消えることはない…
快楽や喜びはすぐに喪失感に変わる…
方向が消滅するということ…
エネルギーは外部に新たな方向を見出そうとする…
対象aを探す…

欲求とは何らかの周期を描くかのようだ…
欲望はブラックホールを連想させる…

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CAT

来月ようやくレース…
順調にいけば開催される…
あるつもりで調整するしかない…

炎天下のロード21キロを走った…
後半は殆ど歩き…

途中、子猫が目の前を横切った…
森に消えたと思ったらしっかり監視されてた…

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अहिंसा

倫理/数珠の網、細胞の織物(「惑星の未来を想像する者たちへ」所収 )
著 ゲーリー・スナイダー
訳 山里勝巳・田中泰賢・赤嶺玲子

スナイダーはアヒンサー(अहिंसा)を仏教の「第一の戒め」として引用している…
「無益な殺生をしてはならない」という意味だ…

アヒンサーとは不殺生、非暴力を意味する言葉だ…
ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教で重要な教義とされている…
食に関することだけではなく戦争なども含めた概念だろう…
さらには人や動植物だけではなく地球規模或いは宇宙規模で考えるべき概念かもしれない…

無益な殺生とは何だろうか…
必ずしも必要ではないとか…過剰に奪っているとか…そういう意味だろう…
スナイダーの言う「経済的」な意味合いを持った言葉だ…

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Distortion

ヒトは生物であり水の中の水として生きている…
さらにヒトは”作る”作業を重ねる…
作る作業(現象)は一種の飛躍であり歪みを伴うかのように見える…
経済システムの中では労働であり人工的に価値を増やすこと…

氷河期や巨大隕石の衝突に比べれば環境破壊など大したことではない…
そもそも隕石や寒さも自然にとっては大したことではないのだろう…
核戦争で荒廃しようがただそうなるだけだ…
何も減ったり増えたりはしない…ただ変化している…
ヒトはヒトにとっての意味の中で生きているだけなのだろう…

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Kiss of the Spider Woman

蜘蛛女のキス(1988)
監督 ヘクトール・バベンコ

惹かれる作品を辿ると…
アーティストや思想家の多くが…
意識してなかったのになぜか…

M.Foucault (-1984 )、M.Puig (-1990 )、D.Jarman (-1994 )がエイズで亡くなっている…
D.Jarman のコテージ存続活動のさなか、新型コロナが世界中を席巻することになった…
Y.N.Harari の発言は今回のパンデミックでも注目されている…

LGBTに対する偏見の中で育った…
正直いって馬鹿にしていた部分もある…
まだ完全に拭切れていないと思う…
ただ、肉食から菜食に変わって何かが大きく揺さぶられた…

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Markus Gabriel

■ 世界史の針が巻き戻るとき「新しい実在論」は世界をどう見ているのか(2020)
著 マルクス・ガブリエル
訳 大野和基

■ 欲望の時代の哲学2020 NY思索ドキュメント(1)「欲望の奴隷からの脱出」(2020)
出演 マルクス・ガブリエル

自然主義という言葉がある…一般的には科学至上主義という意味らしい…しかし「自然」とは全く逆の意味合いを持つものではないだろうか…それは「きまぐれ」の世界であり、美と不気味さを併せ持つ世界だ…理性は法則を導き出すかもしれないが、それは自然そのものではない…理性の産物は本質的にいい流れを作れるわけではない…

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DUCHAMP

■ アフタヌーン・インタヴューズ(AI)
聞き手 カルヴァン・トムキンズ
訳 中野勉

■ マルセル・デュシャン(MD)
著 ジャニス・ミンク
訳 KYOKO HASEGAWA

Pablo Picasso 1881-1973
Marcel Duchamp 1887-1968
Jean Cocteau 1889-1963
Man Ray 1890-1976
André Breton 1896-1966
Georges Bataille 1897-1962

どんなことも習慣化、形骸化していく…
報酬や評価は往々にして物事を見えにくくする…
常に距離を取っているように思えた…

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