わら一本の革命

わら一本の革命(1983)
著 福岡正信

マーク・ボイルに感じた違和感はここにはない…ゲーリー・ヨーロフスキーも福岡さんの話に頷くことはできないだろう…結局、彼らは為そうとしてしまっている…福岡さんは為すという暴力を警戒している…

文中、ゲーリー・スナイダーやナナオサカキさんのことに、名前こそ出してはいないが、離島の自給生活者として触れている…ソローや宮沢賢治を含め同じ思想潮流の中にあるのではないだろうか…ホセ・ムヒカ元大統領も同じだろう…あと、ジョン・ケージとも話が合いそうだ…

▪️第1章 自然とは何か(無こそすべてだ)

▪️第2章 誰にもやれる楽しい農法

▪️第3章 汚染時代への回答

▪️第4章 緑の哲学 – 科学文明への挑戦

▪️第5章 病める現代人の食 – 自然食の原点

▪️追章 ”わら一本”アメリカの旅 – アメリカの自然と農業