THEORY

例えば地球温暖化は温室効果ガスのせいとかそうでないとか、ヨーグルトは体にイイとか悪いとかこの手の話は得てして水掛け論になりがちだデータを証拠にこれこそ真実だと言わんばかりで、立派な学者同士でも話が噛み合わない私たち素人は自分に都合のいい結果だけを探し出し、一般化されるころには自分が間違っていたとしてもその過去を当然のように忘れる都合が良すぎる?…薄っぺらい消費社会にも通じる…「長生きできる」とか「痩せる」とか…いつの時代も誤解は日常化しているものではあるけど、私たち素人はもっと慎重になるべきなのだろう
Continue reading “THEORY”

CELLS

iPS細胞、ES細胞、STAP細胞?培養技術に期待されているのは臓器だけではない人類は食肉や皮革製品も直接作ることになるのだろうハラリが言う「細胞バーガー」もそのひとつ人類が生き物を操作した歴史は今に始まったものではない遡れば23,000年前の農耕にたどり着くその後畜産や養殖が始まり品種改良や遺伝子組換えを経て、今日ではゲノム編集の倫理的問題が問われている
Continue reading “CELLS”

UTOPIA FOR REALISTS

隷属なき道
著 ルドガー・ブレグマン
訳 野中 香方子

◾️ 終章 「負け犬の社会主義者」が忘れていること

彼らは何もかもに反対する誰もがこう思っているはずだ「負け犬の社会主義者」はいったい何に賛成なのだろう彼らは語るべき物語を持たず、伝える言葉も持っていないまるで敗北を喜んでいるようにも見える
Continue reading “UTOPIA FOR REALISTS”

UTOPIA

◾️ 第9章 国境を開くことで富は増大する

西側世界の発展途上国に対する過去50年間の支援総額は5兆ドルになるその支援は役に立っているのかエスターデュフロは開発支援を瀉血に例えた開発支援に科学的根拠は全くなかった

紀元前7世紀、バビロンに捕らえられたエルサレムのダニエルは美酒美食の振舞いを断り、戒律を守るために水と野菜だけの食事を要求する試した結果10日後も健康であったことにより戒律は守られることになったこの記録は史上最古の比較試験であり、史上最高のベストセラー「聖書」に収められた現代ではこの試験を「無作為化比較対照試験(RCT)」と言う海外支援へのRCTがようやく導入されたのは1998年だろうケニアの小学生に無料で教科書を配布し、成績が向上するか試験した結果は何の効果もなし以来開発支援には試験による客観的評価が追求されるようになる…RCTはモデルを作らず人間を気まぐれな生き物と見ているそしてこのアプローチが出す証拠は直感に反するものが多いこの証拠は哲学者や経済学者には予想できなかっただろう
Continue reading “UTOPIA”

TORRES BLANCAS

LIMITS OF CONTROL のロケで使われた通称 TOWER
マドリードに建つ集合住宅オフィスもあるらしい宿泊はできるのか?
近未来的でもあり、虫の巣のようでもあり
円形がデザイン上の軸になっていて、内装外装いたるところに木が使われている…
平面的にはパターンを四つ90度回転させた構成
そのひとつは線対称になっている日当たりを考慮してるのだろうか
図面を見る限り1層8戸やメゾネットで2層4戸などあるように見える…
そしてあの赤いエレベーターは丸くてしかも二つあった…
Continue reading “TORRES BLANCAS”

STATE DI ECCEZIONE

例外状態

国の始まりと維持に関わる話
法の正当性または妥当性に関する話
そして今日の国家の在り方に関する話

ドイツでは動物の殺処分がゼロだと言われているが、野良猫は住民による処分に任されているらしい日本におけるネズミやゴキブリのようなものかそれはつまり対象を絞り込むことで殺処分ゼロを維持していることになる生政治も同じ生を囲い込むことで排除している
Continue reading “STATE DI ECCEZIONE”