KIRISHIMA-EBINO

第12回 霧島・えびの高原エクストリームトレイル – 65.5km(DNF)

今回は完走したかったので残念…球磨川のエントリー資格が欲しかった…夜の森を感じたかったし、ポールが使えるのも魅力だった…

何が楽しくてトレイルを走っているのか…完走を意識しすぎるとついその事を忘れてしまう…困難なチャレンジであれそれも遊び…周りの評価が届かないところに楽しみは存在している…見失わないことだ…特に自然を舞台とする身体を使った試みは至高の遊びなのだと思う…

今日は”くれいじーかろ”さんに会えた…スタート前にトイレに並んだら次に”かろ”さんが並んできた…度胸がなくて気づかないフリをしてたら、その次の人が声をかけたので便乗した…上田瑠偉さん、若岡拓也さんに次いで”かろ”さんとのツーショットゲット…トレイルはトップランナーが近い…

結局一秒も寝れず…腰痛は1週間前にわざわざ痛めて治らず…第3エイドを過ぎてからは動きが鈍くなりつらかった…脚のあらゆる場所が断続的に攣り出した…エイド前になると頭痛と吐き気が襲ってきて足は止まった…3年前(そのときは完走できたが)と同じ症状…

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KAGAMIZU

第11回 宮崎鏡洲の森トレイル – 26km

スタート直後に上宮逸子さんの後ろ姿が見えたので最初だけでもと追いかけたのだけど、渋滞を掻い潜ることができず程なくして見失った…

天気予報は嘘つきだ…雨マークは午前だけでしかも小雨だった…実際はトレイルに入ったあたりから土砂降り…森の中はかなり暗かった…止む気配はなく、おまけに風も強くなりまさにアドベンチャー…遠景などは勿論見えず、時折光が差し込み、森は幻想的な装いだった…

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GOKAYAMA-SEFURI

第4回 五ケ山・脊振クロストレイル – 32km

福岡と佐賀を走るレースに初参加…会場まで車で片道3時間半…遠かった…メイン会場にある五ケ山ダムを下から見上げるとまるでウォールマリア…走れるトレイルが多く自然の中を進む心地よさを感じることができた…急登の苦しさも身体を満たしてくれた…

慢性腰痛には波がある…今回は悪い周期にきてた…注射はせずキネシオとチタンテープに望みを託した…とりあえず軽度の痛みで済んだのでセーフとしたい…後半は着地が少し辛かった…レース前は腰痛で途中危険も想定するほどビビってた…一方で結局最後まで行くんだろうなと現実逃避に近い楽観視も…何とかなるものだ…

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SHODAI

第9回 Shodai Adventure Mountain – 22km

一年の初めにここで手を合わせることにしてる…昨年は上田瑠偉さんとツーショットを撮らせていただいた…今年は若岡拓也さん…思い切って声をかけて良かった…

昨年11月に帯状疱疹を患い、12月のロードレースを二つスルーしてしまった…年が明ける頃は治ってるつもりだったけど後遺症が残ってしまった…肩を中心に首や腕が痛む…いつまで続くのか…おまけに年明け早々風邪を患ってまだ戻らない感じ…練習できなかったし昨夜は眠れなかったし…とにかく欲張らず冷静に進めることだけ考えた…

案の定序盤から体が重かった…先が思いやられた…それでも今日走れていることが嬉しかった…

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NISHIMERA

第7回西米良スカイトレイル – 38km(DNF)

とりあえず最終エイドまで進むことができた…スイーパーと一緒に進むことになり、エイドのスタッフも遅くまで付き合わせてしまったが、今回の走りには満足している…過去2回市房山を時間内に越えられずバスでゴールまで帰ってきた…どうしても先に進みたかった…5年かけて少し前進…最終エイド1時間オーバーだったけど…

レースは作品のようなものだそれぞれの想いで綴っているのだと思う…トレイルは自然を舞台にしている…これ以上の舞台はない…良い絵が描けたのだと思う

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MIZUKAMI

第6回 MIZUKAMI MOUNTAIN PARTY – 39km

トレイルの魅力が詰まったコース…民家を通ったり、テクニカルな下りを楽しむポイントもある…しかし昨夜は一睡もできなかった…ブロックもいつも通り打ってしまった…なぜ同じ過ちを繰り返すのか…仕方ないので、100マイルレースの終盤でも走るかのような(つまり過酷だけどゴール間近という)設定でスタート地点へ…ところが予想に反して今日の走りは良かった…なぜか眠らなくても走れてしまう…足の方も割と作れていたようだ…

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KIRISHIMA

第11回 霧島・えびの高原エクストリームトレイル – 65.5km(DNF)

昨年同様、最終エイドでリタイヤを決めた…今回は頚椎症(頭痛、吐き気)と腰痛に耐えられなかった…ちょうど1週間前に熱中症らしき症状が出てだるかったのでそっちを疑ったのだけど、レース後の首周りの症状からしておそらく頚椎症の方だろう…腰痛の方は今年に入って一番良い状態だった…いちおう予防でブロック注射してもらったのだけど、注射そのものの痛みが着地の際に響いた…想定外の痛み…いままでは元々の痛みで分かりにくかったのかも…

完走は大会の醍醐味だ…ただ自分がトレイルランに求めているものは違う…完走は最高の特典であり最高のオプションなのだろう…山を気持ちよく走り、程よく負荷を感じたい…そういう要素が大会にもある限りは参加したい…自分で近所の山に行けばいいのかもしれない…しかし走りたい山はそう見つかるものではない…動物や虫の襲来も怖いし、道に迷うリスクもあるし、不法侵入はしたくないし、そもそもいろんな山(或いは知らない山)を走ってみたい…だから大会に出場するのが安全で手っ取り早い…走る契機にもなるし、モチベーション維持のためにもいい…

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KAGAMIZU

第10回 宮崎鏡洲の森トレイル – 26km

昨年はレース中に体調を崩して苦しんだ…今回はレース前に腰痛が悪化…いつものブロック注射がどこまで効くか…腰の違和感はレース前からハッキリあった…距離が短いだけに悪化する前にゴールに滑り込みたかった…予想通りスタート直後から若干の痛みあり…急がず自分のリズムで走ることに集中した…結果は苦しんだ昨年より17分早くゴール…痛さより走る気持ちよさが勝ったようだ…昨年はレース後、頭痛と吐き気ですぐに運転できなかったが今回は無事だった…

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KUMAGAWA

第2回球磨川リバイバルトレイル – 102km(DNF)

昨日の昼から今朝までコース上にいたことが夢のようだ…67kmを18時間半だった…二つの決断を評価したい…まずエントリーしたこと、そして第2エイドまで進むことを決心したこと…頚椎症や腰痛に悩まされエントリーを迷っていたが、とりあえずモチベーションになることを期待して決心した…そして今回は昨年リタイヤした第1エイドの先に進まないといけなかった…

この大会はある意味地元であり、なおかつ復興を謳っている…トレイルを走る自分にとって避けては通れない…規模からしてもチャレンジに値する魅力十分…身の丈に合ってはいないが、それは重要ではない…

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SHODAI

第8回 Shodai Adventure Mountain – 20km

年が明けて初レース…
ここで手を合わせないと1年が始まらない…
*写真は鐘の下の砂…

二つのトレイルレースが台風被害のため中止と延期(不参加)だったので、今回が7月の霧島以来のトレイルになった…半年ぶり…間が空いたこともあって、初心に帰るような心境だった…レース前、久しぶりに高揚感を感じた…そのせいなのか昨年の記録(同じ短縮コース)を10分以上縮めてしまった…わりと気持ちよく走れた気がする…ところでレース前に思いがけず上田瑠偉選手に遭遇し、写真までオーケーしていただいた…そういうことも力になったかな?

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