菜食を実践していることを知り興味をもったのだけど、核心にあるのは、自然に逆らうのではなく、受け入れる意識あるいは感覚なのだと思う…きっと、「環境」と「身体」が同じものだということを知っている人だった…
倉上慶大(1985-2024)
「極度に体がダメージを受けたときって、感覚的に研ぎ澄まされてくるのかもしれません。退院した直後は、そのへんの緩やかな坂道を登っただけでうずくまってしまうぐらいでした。そんな弱り切っていたときに、自分が食べたいものにじっと耳を傾けて、そうして食べたのが野菜だったのです。それからは心臓病を治そうとプラントベースに切り替えたのですが、不思議なことにあのとき病院のなかで野菜を食べたいなと思ったあの感覚が、いまでも残っているんですよ」





