人は何となく「変化しないもの」を想定してるものだ
変化しない源泉である「何か」が「現れ」る
人に見えるのはいつも流動的な「現れ」だけだ
「何か」は不動でなくてはならず、人はそれを知り得ない…
在るのか無いのかさえ語れない…
可聴域や可視光線の範囲内でしか見聞きできない
ある視点から見ることしかできない
仮に視点を増やしたり、中に入ろうが同じことだ
結局、世界がどうなっているかではなく、認識のあり方であって…
つまり分かるものと分からないものが前もってあるのではなく…
分かるということは世界を創ることと同じだということ
人には創ることしかできない
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Author: tashkie
Parole / Écriture
話し手は同時に聞き手であり、
聞き手は同時に話し手である
奏者は自らの演奏を聞いているし、聞き手も独自の理解で奏でている
パロール的なもの(言葉、音楽、舞踏、映像…)
記録媒体を伴わない記号
発信者から受信者にダイレクトに伝わる何かだ
その場の空気や光や回線等を介して伝わるものだ
ライブ演奏などの音楽も同じことではないだろうか
電話やテレビなどを介していても同じだろう
人間の感覚の範疇でほぼ同時であること
なかでも言葉においては主従関係が強い
なかでも音楽などの場合は共振要素が強い
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KIRISHIMA
フーコー入門
フーコー 入門
著 中山 元
その風貌、性的マイノリティー、2度の自殺未遂、狂人や監獄というテーマ…少々気持ちが凹みながらも、笑顔のフーコーに誘われて読み進めた
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Foucault
『性の歴史』ほか講義集成
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1『知への意志』
ヴィクトリア朝時代、正当な性とは夫婦間の性であり、それ以外の性は抑圧されていると思われた…果たしてそうか…
16世紀以降、キリスト教においては欲望すら戒めるべきものとされ、告解での告白が強要されていた…17世紀に入り、性の告白は教会から権力を行使する場(家族、学校、病院…)へと広がり、自然と家族友人隣人はお互い監視し合うようになる
性の知識と関心は子供達をも巻き込み自慰や性倒錯の発見と抑圧へと導かれる
様々な性のあり方がコード化(分類)され、生殖とは異なる性倒錯が区別され、矯正されるべきものとして認知されるようになる
性に対する言説は抑圧されていたわけではなく、むしろ扇動され管理されていた…
権力によって隠されるものを暴く快楽、逆にくぐり抜ける快楽…
そこには社会全体としての必然性もあった
性の問題は優秀な種の保存と結びつく
また、国力に結びつく出生率にも関係してくる
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Foucault
知のあり方は社会のあり方
社会のあり方は権力のあり方
権力を問うことは知を問うこと
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『監獄の誕生』
歴史を振り返ると、例えばローマのコロッセオでは公開処刑が娯楽となっていた…ルイ15世暗殺未遂のダミアンもノートルダム教会前で公開処刑になっている
公開処刑は権力側の見せしめだろうが、観客や見物人が大勢いるという事実は現代の感覚では計り知れないものがある
19世紀に入りフランスで公開処刑が無くなる
変わって「監獄」が誕生する……なぜか
公開処刑という行き過ぎた行為に対する妨害や、同情からか死刑囚を聖人扱いする事態となり、もはや見せしめが意味を失ってしまう……
さらに以前より多発、多様化する犯罪に対し、処罰するだけではなく教育する必要性が生じる……「見せしめ」から「教育」へ
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Foucault
歴史は視点によって違う顔を見せる
しかし例えばルネサンス期の当時の視点で当時の世界を見ることはできないと考えていいだろう
フーコーは文献から当時の知(認識)を読もうとした
その解読は現在の読み替えをも要求する……なにか進化論か地動説
分割できない世界から「それ」を浮かび上がらせるとき「それ以外」も同時に明確になる
「以外のもの」を作ることで「それ」を成立させている
人間の認識能力に関わることでもあるけど
どこで線引きするかは時代や社会の要請であることも…
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チヂミ
Φιλοσοφία
構造主義(レヴィ=ストロース)
▶︎冷たい社会 未開社会 古くから変わらない生活を維持している社会
▶︎熱い社会 文明社会 発展と変化を繰り返す社会
▶︎野生の思考 いかなる社会に於いても人間に共通の思考
▶︎栽培された思考 科学的思考のこと
サルトルはマルクス主義者だ
マルクス主義にはストーリーがある
文明社会は歴史を経て共産主義へと至る…そのための改革は避けられない
その他の選択はありえない…
レヴィ=ストロースはそんなサルトルにNOを突きつけた
「熱い社会」に劣ることのない「冷たい社会」の提示
ムヒカ前大統領の言葉も合わせて考えるとわかりやすい気がする
少なくとも「熱い社会」が優れていると言えないことは分かる
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Φιλοσοφία
■ 記号学(ソシュール)
ソシュールはきっと静かな人だったんじゃないか…
ラングの専制に対し「言語学で成し得ることの虚しさ」を感じていた…
著作は一冊も無い…講義や本人のメモをまとめたものだけだ
▶︎ラング 共有する言語の規則体系 言語の社会的側面
▶︎パロール 個人の実際に使う言葉 言語の個人的側面
ラングはパロールによって変化(進化)する
パロールはラングにって制限される
基本構造をドゥルーズ的に考えれば…
ラングは潜在的で、表出されたものがパロールだろう
別の側面をバルト風に言えば…
ラングの専制に対するパロールの破壊…だろうか…
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