Democracy

There never was a West: or, democracy emerges from the spaces in between
DAVID GRAEBER

■ 第2章 民主主義はアテネで発明されたのではない

民主主義とコンセンサスの意味をより明確にして考えてみよう…民主主義とは多数意見を採用して進めること…コンセンサスは構成員全員の合意によって進めること…

民主主義がギリシャ由来だという説はよく聞く話ではある…しかし物事を進める上では誰もが気づきそうなアイデアに思えるのも事実…人類史をよく観察するならその文明初期において、民主主義はごく稀なケースであり、コンセンサスが多く採用されていたらしい…なぜだろうか…なぜ満場一致という、より困難な方法を選んだのか…グレーバーは次のように推測する…

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Krupicka

画像引用元

「BORN TO RUN」と「走ることについて語る時に僕の語ること」は市民ランナーの聖書らしい…トレイル界ではクルピチカの影響も大きいようで、大きな波は去ったのかもしれないけど、よく観察するとあちこちにその余波を感じる…以下はクルピチカの言葉…いくつかの翻訳を参考に拙訳…

原文を下記より抜粋
https://www.runnersworld.com/advanced/a20802190/tarzan-of-the-plains/

“And I love how I can run up and into a mountain cirque or over a pass and be completely dwarfed and humbled by the sheer immensity and grandiosity of the landscape and I love flying down the other side with the breeze in my hair and the gravel in my shoes and the burning in my quads and the branches in my face and then when I’m finally all worn out there’s nothing like peeling my shoes off and just sitting. Just being at rest. Running sharpens the focus on life and intensifies the emotions. Is there any better reason to do anything?”

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CAT

来月ようやくレース…
順調にいけば開催される…
あるつもりで調整するしかない…

炎天下のロード21キロを走った…
後半は殆ど歩き…

途中、子猫が目の前を横切った…
森に消えたと思ったらしっかり監視されてた…

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STOP ROKKASHO

https://www.yomiuri.co.jp/science/20200729-OYT1T50172/

http://stop-rokkasho.org

ちょうど音楽を聴かなくなってたときのこと…
教授が何やら環境問題などに熱心なことを知り…
とりあえず知らないことが悔しかったので少し勉強してみることにした…
以下は2006年ごろの覚書…

*「もんじゅ」は2016年に廃炉が決定している…

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Democracy

There never was a West: or, democracy emerges from the spaces in between
DAVID GRAEBER

■ 第1章 「西洋的伝統」という概念の一貫性のなさについて

ハンチントンの考察は、文明が交差するところにある分かち難いものの原因を探る試みだ…確かに欧米と中東や中国などは反りが合わないように見える…ハンチントンは民主主義を西洋のものと定義し、他文明には馴染まないものとしている…グレーバーはハンチントンの分析を例にその前提を丁寧に否定することで民主主義西洋起源説に揺さぶりをかける…

文明はふたつの伝統に分けて考えることができるとグレーバーは言う…ひとつは文学的・哲学的伝統、もうひとつは地理的あるいは生活に根差した伝統…このうちハンチントンは前者による定義付けに縛られているとグレーバーは分析している…つまり書物や思想による伝統が文明を形成しているのであって、ハビトゥスの影響は無いに等しいと(地理や生活に根差す伝統は一貫したものというより、極めて多様な姿を見せる…)…

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Oh Well

Oh Well(1969)
Fleetwood Mac

BLACK MAGIC WOMEN はサンタナの曲だと思ってた…
原曲はあとで聴いた…

なぜイギリスでブルース系が充実してるのかよくわからないが…
とにかくストーンズ、ツェッペリン、フロイド…枚挙に遑がない…
ピーター・グリーンもその中心にいたのだと思う…
Oh Well …

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अहिंसा

倫理/数珠の網、細胞の織物(「惑星の未来を想像する者たちへ」所収 )
著 ゲーリー・スナイダー
訳 山里勝巳・田中泰賢・赤嶺玲子

スナイダーはアヒンサー(अहिंसा)を仏教の「第一の戒め」として引用している…
「無益な殺生をしてはならない」という意味だ…

アヒンサーとは不殺生、非暴力を意味する言葉だ…
ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教で重要な教義とされている…
食に関することだけではなく戦争なども含めた概念だろう…
さらには人や動植物だけではなく地球規模或いは宇宙規模で考えるべき概念かもしれない…

無益な殺生とは何だろうか…
必ずしも必要ではないとか…過剰に奪っているとか…そういう意味だろう…
スナイダーの言う「経済的」な意味合いを持った言葉だ…

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