채식주의자

菜食主義者(2007)
著 ハン・ガン(韓江)
訳 きむ ふな

暴力とは…
人間特有の歪んだ様相だと思う…
動物の捕食や火山の爆発、津波とは違う…

暴力は文明とともにある…
理性によって作られる…
意味によって作られる…
私によって…

暴力は恩恵と犠牲の構造に関わっている…
恩恵のために犠牲に目を瞑ること…
意味が作り出すもの…

恩恵が恩恵を守ろうとする…
恩恵の連鎖…

人は暴力に頼って生きている…

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Die linkshändige Frau

左利きの女(1977)
著 ペーター・ハントケ
訳 池田香代子

孤独をなぞるような描写が続く…
最後だけ戯曲を思わせる展開になる…
かといって何かが大きく動くわけではない…

仕事とか遊びとか…文明人らしい行為としての…
それは孤独に背を向けることかもしれない…
逃げること…ある意味動力にはなってる…
でも向き合ってはいない

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STOP MAKING SENCE

STOP MAKING SENCE(1984)
監督 ジョナサン・デミ
音楽/出演 トーキングヘッズ

意味は意味を求める…
いつも何かが足りない…
苦しみ、不安、退屈、不便…
それらと共にある…

動物も同じような行動をするかのように見える…
しかしその世界はすべてが答えなのだろう…
動物はゴミを生まない…
理由を持たない充ちた世界…

意味とは歪みであり力…
私であり答えの喪失…
恩恵と犠牲…

人は常に答えを探している…
やめられない…

意味を和らげること…
有用性、道徳からの解放…

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よだかの星

よだかの星(1921)
著 宮沢賢治

動物たちが食べ食べられることに優劣はない…
損得や優劣は人がそう見ているだけなのだろう…
自然界は水の中の水だ…

自己犠牲とは言うものの…
それは失うことなのだろうか…

自分とは傷のようなもの…
自分を、理性を、意味を解くこと…
傷を癒すこと…
自然に還ろうとすること…

https://hitkeas.com/2022/04/23/czuly-narrator/
https://hitkeas.com/2020/12/12/ビジテリアン大祭/

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thank u, next

thank u, next(2019)
Ariana Grande

マンチェスターで5月22日は特別な日かもしれない…

アリアナ・グランデ、マンチェスター爆破事件から4年となることを受けて追悼の意を表明

モリッシー、マンチェスターでのテロ事件を受けて声明を発表


偶然だが二人はヴィーガンだ…

https://www.womenshealthmag.com/jp/food/a33963061/ariana-grande-diet-20201031/

テロから5年が経つ…
新しい脅威も…

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KAGAMIZU

第9回 宮崎鏡洲の森トレイル – 26km

水が印象的だった…
走れるとこや苦しい坂のバランスもよかった…

自分はイマイチだった…
軽い頭痛と吐き気、首痛と腰痛、お腹の張り…
完走できる距離でよかった…限界だった…
ゴール後は気持ち悪くてまかないの素麺をスルー…
車で寝て1時間ほど回復を待ったが十分とは言えず…
とりあえず運転してれば回復すると期待して帰路に…
SAでうどん食べれてよかった…

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Calamari Union

カラマリ・ユニオン(1985)
監督 アキ・カウリスマキ

ハントケの「ゴールキーパー」を読んでるようでもあり、実際ハントケのような(容姿の)人物も登場する…のちの作品をほぼ観たあとのコレなので「相変わらず」という言葉は相応しくないが、案の定登場人物に表情はない…クールなパロディ…カウリスマキは「人生茶番」とでも言っているかのようだ…

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Die Angst des Tormanns beim Elfmeter

ペナルティキックを受けるゴールキーパーの不安(1970)
著 ペーター・ハントケ
訳 羽白 幸雄

物語は中心を持たず、枝葉だけが淡々と描かれ、繋がりを持たない断片がそのまま記憶となり経験となっていく…物語とはあとから興味関心でフィルタリングしたものなのだろう…

意味とは力であり歪みであり勘違いだ…

イビチャ・オシムが亡くなった…
ちょうどストイコビッチがセルビアを率いているときだった…

1972 映画「ゴールキーパーの不安」*ハントケ脚本
1975 映画「まわり道」*ハントケ脚本
1987 映画「ベルリン・天使の詩」*ハントケ脚本
1988-1991 ソ連崩壊(1989 ベルリンの壁崩壊)
1990 FIFA WCイタリア大会 *ユーゴ、ベスト8
1991-2001 ユーゴスラビア紛争(1992-1995 ボスニア紛争)
1995 映画「アンダーグラウンド」*ベオグラードが舞台
1999 NATOによるセルビア空爆
2004 映画「アワーミュージック」*サラエヴォが舞台
2019 ハントケ、ノーベル文学賞受賞

気難しく、敵も多い作家のようで…主に争点となるのはNATO空爆批判になるのかな…ただクストリッツァは理解を示してるし、アンゲロプロスも賛同していたようだ…ヴェンダースとの親交も続いている…

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The Headmaster Ritual

The Headmaster Ritual(1985)
THE SMITHS

先生の暴力が怖いよ帰りたいよーという歌…
実際当時の学校は尋常でない厳しさだったようで…

モリッシーのメロディーは神がかってる…
サビのヨーデルはフツーじゃない…

動画は RadioHead によるカヴァー…
本家もイイがこちらもイイ…

トム・ヨークもベジタリアンらしい…
だからこの曲なのか?
https://music.apple.com/jp/album/the-headmaster-ritual/799986977?i=799986983

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Hitsville U.K.

HITSVILLE U.K.(1980)
THE CLASH

じんわり畳み掛ける多幸感…
元気をもらえる…
https://music.apple.com/jp/album/hitsville-u-k/684746326?i=684746376

手前にいるのはルー大柴さんじゃない…
歳とってもやんちゃそうだ…たぶん呑んでる…
禿げてもかっこいい…

リリース時は当時付き合っていた Ellen Foley がヴォーカル…
このときはミックの娘さん?

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