Kar

画像引用元

雪(2002)
著 オルハン・パムク
訳 和久井路子

舞台となるカルスはグルジェフ生誕の地…アルメニアやロシアの影響を強く受けている…クルド人居住区の最北端…今では辺境と呼んでいいのかもしれない…

東西が交差する場所とはいえ、国政の軸にはイスラムがあるのだろうと思って読み始めたのだけど、当時のトルコはその逆だということが次第に分かってくる…イスラムの教えが強いとはいえ、英雄とされるアタチュルクは国家を西欧化することを軸としていた…つまり国家、軍、警察の方が政教分離(世俗主義)を唱えるある意味無神論の側であり、ムスリムは国家から圧力を受ける存在だった(現在のトルコはエルドアン大統領の政策によって立場が再度逆転している)…

ハンチントンが指摘する相容れないものを見せられているようでもあり、グレーバーが指摘するように間の空間で民主主義が生まれる現場を見ているようでもあり…以下は小説内でイスラム過激派の中核とされる「紺青」(英訳ではBLUE)の言葉…

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AOSHIMA

第36回青島太平洋マラソン2022 – 42.195km

写真は泊まったホテル近くを流れる大淀川…河原を少し走ってあてにしてたうどん屋(出汁はオーケーにしてる)に行ったのだけど「うどん終了」の文字が…慌てて探して見つけた店をよく見るとそこもまさかの終了! 呆然として目を横にやると隣に並ぶうどん屋が営業中! 気持ちが整わなかったが兎に角晩飯にありつけた…せっかくなので土地のものを食べるようにしてる…

頚椎症(手術も視野に入れてる)と今だに謎の腰痛(今回もブロック注射済み)のおかげで練習不足ではあったけど、何度か練習で走ったハーフのタイムは良かった…ひょっとしたらと思ってスタートしたものの、やはり練習は嘘をつかないらしい…昨年の尿路結石術後と似たようなタイムでゴール…

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THIS IS WATER

これは水です(2005)
著 デヴィッド・フォスター・ウォレス
訳 阿部 重夫

クルピチカはウォレスを愛読してるらしい…
そのウォレスのケニヨン大学でのスピーチ…

無神論なんてありえない…
唯一できる選択は何を崇拝するか…
初期設定とは違う思考法がある…

ウォレスはオートマティックという言葉を使う…
私の初期設定のことだ…
もしかしたら初期設定ではなく本質なのかもしれない…
私は常に私であろうとする…
繋がりに抗おうとする…

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قطر

https://forbesjapan.com/articles/detail/40086
https://www.goal.com/jp/ニュース/world-cup-eric-cantona
https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/column/

肉の味わい…
サッカーの興奮…

食と遊び…
現代の到達したものとしての…
それを支える意識と流れと…
その満足や華やかさが何によって作られているか…

どこかで何かが犠牲になっている…
誰もが加害者であり、被害者にもなる…
需要を作り出し、目を瞑り、モラルで擁護する…
知性はいつも何かを隠す…

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ABSENCE

何のためにというよりも…
意味を求めてしまうこと…
そこから逃げられないということ…

意味を求めてしまう…
何かが不在なのだと思う…
不在であることがヒトを人にした…

答えとはありのままのこと…
それはいつもココにある…見えている…
ただそこに意味はない…

人は意味を求める…
答えを望んでいない…

意味は抽出、分裂から始まる…
私が生まれ、所有が始まる…
恩恵が生まれ、何かが犠牲になる…
何かが見合っていない…

そこに正しさを支えるものはない…
善悪を支えるものもない…
不在だから…

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Kílian Jornet

画像引用元

UTMB復帰戦で優勝(大会記録)…
もうトレイルは走らないのかと思ってた…
どんな言葉を使っても言い尽くせない…
自然を舞台とするアスリートのアイコン…
https://ja.wikipedia.org/wiki/キリアン・ジョルネ

キリアンは菜食者だ…
https://www2-u–trail-com.translate.goog/kilian-jornet-est-vegetarien/
詳細に追えてはいないのだけど、生物多様性や気候変動への言及が見られる…トップになったことを考えれば身体への影響も見逃せない…

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ダーウィン事変

ダーウィン事変(2020- )
作画 うめざわ しゅん

連載中…4巻まで読んだ…デリケートな問題を扱っている…作者がヴィーガン寄りなのかはわからないし、この先どういう展開になるのかも分からない…とはいえおそらくだけど、作者の理解は自分に近い印象…

マンガ大賞を受賞しているんですね…チャーリーとルーシーは難しい理屈よりも自分の感じ方に従順だ…その辺注目だし、読者には彼らの感じ方や考え方を追って欲しい…特にチャーリーはどこにも属していない…これから難しくなるかもしれないけど…

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IRREPLACEABLE

菜食者だがヴィーガンではない…
ピーター・シンガーの動物倫理に同意するわけでもない…
論旨を項目別に要約してみた…
以下目次…

・「いのち」「生物」「動物」「植物」という括りではない…
・「倫理」でも「健康」でも「環境」でもない…
・ 理由、条件、順番…
・ 牛乳、鶏卵、羊毛、皮革、羽毛…
・ 動物愛護、絶滅危惧…
・ 家畜、野生動物…
・ 味、幸福、依存…
・ 誤解…
・ 自己満足、提案、実践、期待、我がまま
・ 歴史、食性、栄養、工夫…
・ 肉食社会、態度…
・ 経緯、影響…
・ 菜食に関して出会えた共感できる人たち…

■「いのち」「生物」「動物」「植物」という括りではない…

「代わりのない個(孤)」を意識している…相手側のことではなくこちら側のこと…自分の「想い」や「痛み」に関わること…普段私たちヒトはお互いを「代わりのない個」(以下「個」とする)として認識している…それは人と多くの動物たち(牛、豚、犬、猫、鶏、馬、イルカ、鯨…)の間でも同様なのではないだろうか…仮に一緒に過ごすなら、それぞれお互いを他と区別して認識し、同じ記憶(厳密には違う)を共有することもできるように思われる…そういう存在を「同胞」と呼びたい…コーラ・ダイアモンドの言葉を借りた…「個」の意識あるいは感覚は極めて一方的で勝手な思い込みと言えるが、それは動物に対してだけではなく実際は人に対しても同じなのだと思う…相手側が抱く「個」の感覚は動物であれ人であれ「痛み」と同じように知り得ないものだ…客観的に計れる知的領域のものではない…一方的であれ、その感覚、意識を大事にしたい…家族や友人を大切にするように…小魚や昆虫になるとどうだろう…彼らに対する「個」の意識、感覚は曖昧なもので、それだけにグレーな存在と言える…極力いのちを奪わないようにと意識しているが強い拘りを持っているわけではない(悩む部分…聞かれてイライラする部分)…植物や菌になればもうそこに「個」を意識することはないだろう…境界はハッキリしたものではないし個人差もある…おそらく誰にでも共通しているのは、同種であるヒトは食べたくないということであり、それが最初の線引きになる…逆にウイルスや菌や植物に「同胞」としての感覚はないだろう…「死」とは「個」が絶えるときに感じるものであり、「個」を消すことを「殺す」ことと感じる「同胞」に対する感覚は厳かなものだ…遠い昔から受け継がれてきた動物や自然への厳かな感覚…それは今、失われようとしているように思えてならない…人も動物もかつては供儀を通して神に捧げられた…供物より、もっと神聖で、もっと重い犠牲だった…

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Prénom Carmen


おそらく35年前ぐらいに作った曲…楽器も弾けないし音楽の知識もないくせに作ってた(今も変わらない)…8トラックのマルチカセットレコーダー、ドラムマシン、フェルナンデスのストラト、借りてたキーボード、あとマルチエフェクターがあった…映画の音使ってるけど著作権って?(まぁクオリティー含めそもそもという話)…声はゴダールとマルーシュカが殆どだと思う…何と言ってるのかは分からない(テキトーに使うこと自体恥ずかしいのだけど、意味によっては余計恥ずかしいかも)…パソコンは一切使ってない(まだ一般的ではなかった)のでDTMとも言えない…演奏はポンコツ以下…とにかく映画に対する熱量で作った…逆回転の録音が楽しかった…デジタル化したのは15年ぐらい前だったか?

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Godard

Jean-Luc Godard(1930-2022)
Jean-Paul Belmondo(1933-2021)
Anna Karina(1940-2019)
Anne Wiazemsky(1947-2017)

今はもう無いのだけど、テアトル西新という小さな映画館があった…ブニュエルやポランスキーもそこで観た…最初に観たのは「カルメンという名の女」…衝撃は忘れられない…その時から何かが大きく変わった…何かが壊れて、違う世界が広がった…BOWIEの「HEROES」を聴いたときのようだった…「カルメン…」は1984年の公開時、まだ高校生で、福岡で受験したその日に観に行った…どこで映画情報を得たのかハッキリした記憶はないけど、映画を観ることは決めてたような気がする…

好きな映画と聞かれて迷わないよう決めてる作品が二つある…自分にとって間違いない作品…ひとつはジャームッシュの「ストレンジャー・ザン・パラダイス」もうひとつは「アワー・ミュージック」…

オルガと同じように天国へ…
NOTRE MUSIQUE…

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