Lorenz

Die acht Todsünden der zivilisierten Menschheit
Konrad Lorenz

◼️4 感性の衰滅

「…シュルツェの言うところでは、汗をかき、疲れ切って指を傷だらけにして、筋肉をいためて極めがたい山の頂上に達したとき、すぐにまだもっと大きな登はんの苦労と危険を克服せねばという期待を胸に抱けば、こうしたことはすべておそらく享楽ではなくて考えられるかぎりの最大の喜びである。享楽ではおそらく、厳しい労働という形の不快を代価として支払わないでも手にいれられるが、すばらしい神のたまもの、喜びは、それなしには得られない。今日たえず増大しつつある不快に対する不寛容性は、人生の自然の起伏を人工的にならされた平原に変える。それは大きな波の山と谷を目立たぬ振動に変え、光と影を単調な灰色にしてしまう。要するにそれは、死のような倦怠をうみだすのである。」(p51-52)

身体が喜ぶのだと思う…
負荷を必要としている…
バーチャルを振り切るために…
文明が作り出すベクトルの中に喜びは見出せない…

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Alex Honnold

画像引用元

FREE SOLO(2018)
監督 Elizabeth Chai Vasarhelyi、Jimmy Chin
出演 Alex Honnold

いつ死んでもおかしくない…チャレンジして死ぬなら、それは理想の死に方なのかもしれない…オノルドは登ることで「生」を実感できると言っている…

オノルドは菜食者だ…長い車上生活をきっかけに菜食をするようになったらしい…食肉の環境負荷の高さへの言及も見られる…以下はオノルドが推薦する映画と本…いずれもココで取り上げている…
Game Changers
Cowspiracy
Eating Animals

低所得世帯への太陽光パネル支援も…
ソーラーパネルに問題がないわけではないが、低所得世帯への提供で救われる人がいるのは確かだ…
https://www.honnoldfoundation.org

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フランドン農学校の豚

フランドン農学校の豚(1934)
著 宮沢賢治
画 nakaban

「個」を描いた物語なのだと思う…擬人化しているが、それは私たちが豚に感じることのできる「個」の姿…植物や菌などには感じることができないもの…代わりのないもの…

それは人だけが感じるものではなく、動物たちも持っている感覚ではないだろうか…つまり身体に属するもの…人に特有の「私」が感じているものではない…倫理とか道徳とかモラルの類ではない…

倫理、道徳、モラル…それらは自分や他者に課すこと或いは要求することだ…無償のものではない…損得が善悪を装ったもの…一定の集団が維持されるとき、構成員の中に育つもの…

否定ではない…
受け入れること…
そこから始めたい…
解決しようとか、そういう話ではない…
どう折り合いをつけたらいいのかという話…

私たちは、
100%加害者であり…
100%無実であり…
100%違う選択ができる…

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Genocide

Palestinian Lives Matter Too: Jewish Scholar Judith Butler Condemns Israel’s “Genocide” in Gaza

身体はおそらく知らない…
ガザで何が起こっているのか…
屠殺場で何が起こっているのか…
だから都合よく振る舞える…
暴力…

ふと身体に届くこともある…
そのとき考えたい…
その機会を逃してほしくない…
気づいて欲しい…

1948年当時のハンナ・アレントの言葉…
「イスラエルがユダヤ人の主権というものに基づいて建国されたことはひどい間違いだ。数十年にわたる軍事的対立を引き起こすに違いない。」

9.11が甦る…

https://note.com/bashir/n/n78fb1d686563

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IN NEW YORK

画像引用元

PERFORMANCE IN NEW YORK: async(2017)
監督 Stephen Nomura Schible

教授の作品にハズレはなかった…なかでも『async』は一際強い印象を残している…闘病生活を経て制作されたアルバムだった…深化した音が聴ける…

当時の貴重なライブ映像…スタジオ録音を再現した音に教授が生ピアノやノイズを重ねている…

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RICHESSE

なぜ奪い合わないといけないのか…
なぜ奪うために働くのか…

野生に意味は存在しない…
意味=バーチャルは存在しない…
エネルギー、食料は存在しない…
石炭=燃料は意味が作っている…
果物=食料も意味が作っている…
食べられるために生まれる動物もいない…

生態ピラミッド…
縦は異種、横は同種になっている…
私たちは横で競い奪い合う…

ホッブズの自然状態…
それは築かれた文明が突然消えたときの状態だ…
そこには富があった…

グローバル化は椅子取りゲームの椅子を増やす…
しかし椅子は必ず足りない…
ずっと遠くに新たな犠牲が生まれる…

野生にあるのは富ではない…
それは生と呼ぶべきだろう…

富は奪うことで生まれる…
地球、人、動物から奪うことで生まれる…

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CORPS

身体の反応…
気づき始めている…
違和感/徒労感/嫌悪感…
そして恐怖…

バーチャル…
力の世界…
答えの不在が力を作っている…
意味で作られている…
現実と呼ばれている…
身体も地球も侵食を受ける…

私がいる…
あなたがいる…
物を加工する…
概念、イメージで見る…
建物に住む…
車に乗る…
国家に従う…
お金がないと生きれない…
道徳に振り回される…
考える…
信じる…
正解や間違いがある…
否定や肯定がある…

不都合や不快が無視できなくなる…
それでも気づかない…
また繰り返す…

身体の深層は求めている…
意味ではなく答えを…

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NISHIMERA

第7回西米良スカイトレイル – 38km(DNF)

とりあえず最終エイドまで進むことができた…スイーパーと一緒に進むことになり、エイドのスタッフも遅くまで付き合わせてしまったが、今回の走りには満足している…過去2回市房山を時間内に越えられずバスでゴールまで帰ってきた…どうしても先に進みたかった…5年かけて少し前進…最終エイド1時間オーバーだったけど…

レースは作品のようなものだそれぞれの想いで綴っているのだと思う…トレイルは自然を舞台にしている…これ以上の舞台はない…良い絵が描けたのだと思う

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je

競争/道徳/美食/エロ/有用性/ブランド/私…
野生にはそのすべてがない…

それらの萌芽は誰しも持っている…
おそらく動物にもあるのだろう…

知性が変異増長させている…
その影響は環境を共有する動物にも波及する…
例えば人間と生活をともにするペットや家畜…
彼らの適応は異常を招いている…
肥満もそのひとつ…

知性は感覚を騙し、自らも騙す…

欲望が最初にあるのではない…
生きるための装置があったに過ぎない…
歪みを持ち込むのは感覚を持たない知性…
知性は見ることも聞くこともできない…

操作は意識の中で切る作業から始まっている…
道具を作ることと同じ…
変形、加工は意識から始まる…
それは私の生成とともに始まる…
それは動力つまり身体の加工を促す…
欲が始まる…
恩恵と犠牲が始まる…
身体と環境の犠牲が始まる…
バーチャルが始まる…
答えの不在、歪み、力が始まる…

知性が主導権を握らないケースもあるのだろう…
おそらくインディアンはその例だった…
身体つまり感覚や感性が生きていた…
或いはより知的だったのかもしれない

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TALK

話すこと…
それは時代や環境と接点を持つこと…
バーチャルな世界と接点を持つこと…

連れていかれる…

一人で考えること…
それは少しだけ距離を置くこと…
少しだけ意味をほどくことができるのかもしれない…

それは書くこと、読むこと…

絶つこと…
それはありのままとの接点を持つこと…
意味が消滅した世界と接点をもつこと…

怖い? それとも…

話さずに生きることは難しい…
暴力を放棄することは難しい…
恩恵と犠牲の中で生きるしかない?

私たちには別の姿がある…
別の本性がある…
いつもその本性とともにいる…

だから走りたくなる…
だから動物を食べる気になれない…

また話す?
それで何が解決できる?

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