弱さは決して悪ではない…
そもそも地球上で一番の邪魔者は人類だろう…
人社会に馴染むことが何を意味するのか…
人と家畜の異常発生…
森は焼かれ、山は削られ…
地表は縦横に固められ、硬い構築物が乱立する…
スマホを手放せない…
ミサイルを手放せない…
人社会は強者の論理で動いている…
そうでない社会は衰退する…
恩恵のために犠牲に目を瞑る…
ゴミ、貧困、差別、動物の犠牲…人社会の排泄物…
教育はそういう社会への適応を促す…
ライオンが狩りを教えることとは何かが違う…
一方で、私たちに他の道があるわけではない…
だから教えなくてはならない…
何を…
私たちは答えのない世界に生きている…
そして常に加害者として生きている…
そういう側面を教えているだろうか…
戦争をしなくなったら賢くなったのだろうか…
環境破壊、自殺、ハラスメント…
相変わらず同じことが繰り返されている…
いま、この意識の中で…
より便利に…
より優位に…
より刺激を…
その中に隠れている…
大人も知らない…
みんな知らずに死んでいく…
ネイティブアメリカンは…
自然の脅威と自然との共生を教えたのだと思う…
彼らの先祖はサーベルタイガーやマンモスを絶滅に追いやったのかもしれない…
おそらく学んだのだ…
その彼らを今度は白人が地獄へ追いやった…
クルピチカが走るのには理由がある…
無力であることを感じるためだ…