第10回 霧島・えびの高原エクストリームトレイル – 65km(DNF)
最終エイド(53km)でリタイヤ…悔しい結果になってしまった…頚椎症(医者は参加に否定的だった)と腰痛(神経ブロック3本打ってもらった)のため気持ちも上がってこなかったし、どこかでリタイヤすることは覚悟していた…でもリタイヤの直接の理由は配分ミス…スマホのバッテリー残量が中盤で危うくなったので節約のため電源を切って進んだ…しばらくYAMAPでの位置確認ができない状態で、最後の登りに足を残そうと抑えめに進んでいたら、気づいた時は制限時間ギリギリ…爆走のおかげで何とか間に合ったのだけど、すぐにスイーパーが動き出した…爆走で一時的にリミットに達してたので少し休みたかったけど、迷惑もかけたくなかったし、リタイヤを決めた…
頚椎は確かに痛かったけど、走ってると血流が良くなるせいか少し楽になった…チタンバンを貼ってときどき痛み止めを飲んだ…進もうとする気持ちを萎えさせるほどの痛みにはならなかった…
腰の神経ブロックはおそらく効いてた…少し着地の衝撃が腰に響くように感じたので抑えて走るよう心掛けた…痛みがゼロになれば気持ち良く走りに集中できるのだけど…
関門の時間がエイドに到着する時間ではなくエイドを出発する時間ということを初めて知った…最後のエイドで急いで水を補給してスイカを口の中にかき入れた…エイドを出発したところでトイレ行ったり足を休めたりすればいいかと思ってたらスイーパーがコールを始めた…
スマホは機内モードにしていた…GPSは使えるので位置は分かる…バッテリーは最後まで持つと思っていた…補助バッテリーを持っていけばよかった…
昨年と比較してコース変更により5キロ長くなったが、総じて舗装道路、林道、作業道が多く、観光地のトレイルを存分に楽しむというコース設定ではない…観光地をコースにするときの難しさがあるのは理解できるが、ちょっと残念な気がするのも否めない…
2時半起床で5時スタート…レース前のトイレはうまくいった方ではあったのだけど完璧とはいえずエイドごとにトイレに行くことになった…あるエイドではペーパーがなく用を足したあとそのまま放置…次のエイドでしっかり拭いた…随分たくましくなったものだ…
後半どうしても甘いエナジー系のものを口にしたくない…水とかエイドの果物ばかりになってしまう…何かいい補給食ないのか…
前日出発1時間後にソフトフラスクを忘れていることに気づいた…戻ってよかった…現地では売ってなかった…
今回はウイングロードが不調だったためエブリーで参戦…登りでは後続車に譲りながらではあったが、高速1車線が無ければコレでいいかな…
走り終わって悔しさが増してくる…メチャクチャ苦しいのに…依存症だ…