ヒトは生物であり水の中の水として生きている…
さらにヒトは”作る”作業を重ねる…
作る作業(現象)は一種の飛躍であり歪みを伴うかのように見える…
経済システムの中では労働であり人工的に価値を増やすこと…
氷河期や巨大隕石の衝突に比べれば環境破壊など大したことではない…
そもそも隕石や寒さも自然にとっては大したことではないのだろう…
核戦争で荒廃しようがただそうなるだけだ…
何も減ったり増えたりはしない…ただ変化している…
ヒトはヒトにとっての意味の中で生きているだけなのだろう…
自然は汚れていないように見える…
山火事も津波も毒ヘビも蛆虫も何ひとつ無駄がない…
目的も意味も調和もなくただ満ちている…
ヒトだけが汚すかのようだ…
それは穢れているからじゃない…
そんな倫理的なことじゃない…
飛躍、歪みがあるからじゃないだろうか…
おそらく理性の仕業なのだろう…
世界をつくる理性…
完結する理性…
理性とは都合よく切る能力のことだ…
ある側面を浮かび上がらせる…
主体と対象の関係の出現…
自己の出現…
それでも自然はお構いなしだ…
ただそこにある…
ヒトは道具を作った…
弓を作り、火を起こし、ビルを建て、やがて遺伝子も操作する…
整形手術と同じ…
自然発生する山火事も似ているがそれは水の中の水ではないだろうか…
道具は自然に馴染まない…飛躍であり、逸脱であり、亀裂…
蜂の巣やビーバーのダムとは何かが違う…
あらゆる組成は自然の内側にあるのだろうけど…
歌も思索も舞踏も飛躍であり歪みの現れなのかもしれない…
残らないだけなのかもしれない…
ヒトの構築/表現は歪みを伴う…
ヒトにはそう見える…
価値は消耗するというが、それは切って考えるからだろう…
トータルで考えるなら減ってはいない…
「それ」が変化しただけだ…
川の水、木の実、新鮮な空気…
生きていくために必要だったり、楽しむために必要だったり…
やがては欲望を満たすために必要だったり…
その価値は消費され消耗する…
しかし木は育つ…花は咲く…人は産まれる…一方で価値は増えている…
それはただ「変化」しているのであり連続している…
そしてその変化を支えているのは(私たちの場合)太陽なのだろう…
ただし歪みは循環の停滞を招く…
ヒトにはそう見える…
ヒトはさらにお金を発明した…
現在のお金はどこにも存在しない…
ヒトがあるということにしてるものだ…
お金を悪者にする前にヒトは汚している…
お金が悪いとか、利子が悪いとか…
その前に歪みは始まっている…
しかし欲望がお金社会の主役になって歪みは加速した…
お金は誰かが所有することでお金になり、所有者が変わることで流れる…
そのときお金は価値と入れ替わることで移動する…
お金の流れと価値の流れは逆向きだ…
その流れの主要な原動力は労働だろう…
労働が価値を増やすことで経済は流れる…
労働がポンプの役割を担っている…
価値はお金と交換するものになった…
値段が付く…土地にしろ、物にしろ、労働にしろ…
価値の総量は増減する…労働によって…消耗によって…発見によって…
しかしお金のほうは変化しない…
現在のシステムではおそらくお金の総量は借金によって増え、返済によって減る…
通常は借金によって増え続けるのだろう…
純資産としてのお金がどれだけあるのか知らない…
おそらく殆どのお金は借金ではないだろうか…
人口が増えたら一人のお金は普通減る…
それでも物価やGDPは上がる…経済成長という魔法…
誰かに犠牲になってもらうか、借金するか…
確かに経済はお金の流れが大事なのだろう…
よく血流に例えられる…
スピードは量を意味している…
そして速いところだけが潤うようになる…
常に輸血が必要なシステム…
経済システムとは歪みのシステムではないのか…
環境を大事にしようとする感覚…
それはお金が大事という感覚に似ている…
結局は損得に関わる感覚…
もっと違う感覚が開かれていれば…
優しさに似た感覚というか…
[…] 意味のある死… ここでは生が何かに或いは誰かに捧げられるということだろう… 確かに自然界ではそうやってすべてが巡っているように見える… 自然界は死で繋がっている… しかし屠殺は断ち切っている… 道具や建物や道路を作るにしろ… 作物を育てるにしろ… 遺伝子を組み換えるにしろ… 意味や理由を作るにしろ… それらは断ち切ることだ… 自然界は水の中の水でしかない… https://hitkeas.com/2020/06/07/distortion/ […]
[…] https://hitkeas.com/2020/06/07/distortion/ […]