Patagonia

トレイルを走るようになってアウトドアブランドを少しずつ知るようになった
自然が舞台だからなのか、多くのブランドが環境問題と向き合っている
その筆頭に挙げられるのが Patagonia だろう

Patagonia の活動は幅広い…気になるところをいくつか

トレーサブル・ダウン・インサレーション
https://www.patagonia.jp/traceable-down.html
フォアグラ用の強制給餌やライブブラッキングをしていないダウンを提供するというもの…
残る方法とは食肉用(フォアグラ以外)に屠殺された水鳥の羽毛ということになる…
つまり食肉産業の肯定…強制給餌のように苦しませなければいいと…

■ウール
https://www.patagonia.jp/merino-wool-sourcing.html
パタゴニアのウールの再開
土地の再生と動物が苦しまないことを基準に厳しく審査している
しかし品種改良された羊は人間と生きることしかできなくなっている
毛を刈らないと死んでしまうという話もあるぐらいで
そして最後は食肉業者に売られる
ミュールシングと無縁だろうが関係ない

パタゴニアプロビジョンズ
https://www.patagoniaprovisions.jp
人は厳しい環境で動物を食べて或いは纏って生き抜いた
ただそれはもう昔の話ではないだろうか
アウトドアとは昔に帰ることではないはず
動物の利用は最後の手段でありたい

■ヘンプ
https://www.patagonia.jp/hemp.html

カンナビスは陶酔作用のあるTHCの含有量によって薬用型と繊維型に分けられる
薬用型(マリファナ、ハシシ)のTHC含有量は15%を超える取り扱いが難しいのはこちら
繊維型(ヘンプ)のTHCは0.3%未満…繊維として食材として燃料として期待されている

ダウンとかウールを使わないと品質を保てないのだろうか
Patagonia 使うとしても、とりあえずダウンとフェザーとウールは敬遠しよう
ヘンプとか新しい化学繊維とか、そのへんに期待したい

地球のことを考えてるわりに食肉産業はスルー
そろそろ有名企業に声をあげて欲しい…