●『お騒がせモリッシーの人生講座』
ACTION IS MY MIDDLE NAME
著 上村彰子
●『いまモリッシーを聴くということ』
GOOD TIMES FOR A CAHNGE
著 ブレイディみかこ
正直ソロ以降のモリッシーの音は好きではない…
『いま…』はスミス期までしか読んでない…
ジョニー・マーとの化学反応が魅力的だった…
ポップカルチャーの中の人たちはファンやマスコミにさらされて生きている…
作品に劣らず「人間」がクローズアップされる…
モリッシーが今でも注目されるのは「人間」が受け入れられているからなのかもしれない…
なぜか女性によるモリッシー論が相次いで出版されている…
この他にも「モリッシーインタヴューズ」や「モリッシー&マー・茨の同盟」は女性の翻訳だ…
スミスがどういうバンドだったのか、モリッシーがどういうアーティストなのか…
それは誰にどういう影響を与えたかで見えてくる部分もある…
特にモリッシーの場合、こうして女性に影響を与えている…
ジョンライドンやジョーストラマーとは違う傾向ではないだろうか…
彼の言うヒューマセクシャルの為せることなのか…
人間がクローズアップされるモリッシー…
曲や理論なら一人歩きもするが、モリッシーはモリッシーでしかない…
だからモリッシーではなく自分にとってのモリッシー…
今の世の中で、いったい何が Action になるのだろう…
政治家でも歌手でもなければ、デモに参加するわけでもない…
「~しないこと」も Action になるのではないだろうか…
肉を食べないとか…
ゴミを減らすとか…
立ち止まって本を読むとか…
古くは…
戦費稼ぎの税金を払わないとか…
白人優先のバスに乗らないとか…
そういうことも Action のひとつだ…
↑ ロスは洒落てる…モリッシーの人柄も出てる…
ふなっしーはまだ公認もらってないのに…
↑ 衝撃的…イギリスって…