◼️Q6 – どうせ動物はもう死んでいるでしょ?
著者の主張をまとめるなら以下のようになる…
屠殺や解体の現場を見ることはまず無い…
乳や卵の生産背景を知る機会も無いに等しい…
暴力はヴェールに包まれて売り場に並び食卓に上る…
私たちは動物への暴力に対し鈍感になり、知ろうともしなくなる…
肉が動物の一部であることは誰もが理解している…
問題の本質は隠されていることではなく、それが仕方ないことだという認識ではないだろうか…
肉食者は屠殺を避けられない必要悪だと思っている…
ふたつの理由が考えられる…
まず生物学的な理由…人間は肉を食べないと健康を維持できない…
もうひとつは経済的理由…稼いで目の前の生活を維持しなくてはいけない…
現代は肉食産業で回っている…
誰もが残虐なことはしたくない…
だから肉食者は屠殺・解体業者に感謝さえしているかもしれない…
自分ではできないことであり、惜しまずその対価を払うだろう…
(逆に動物に対する感謝の気持ちは消えようとしている…)
戦争と畜産は似ているかもしれない…
軍隊の殺害行為と畜産業者の屠殺はともに正当な暴力として扱われる…
多くの殺害に関わった軍人が英雄になることさえある…
残虐性が隠されていることも勿論問題のひとつ…
しかしやはりその正当性をまず問うべき…
隠してでもそれを行使する理由…
肉や乳や卵が無いと栄養が足りない、お金が足りない…
その考えが畜産の正当性を担保している…
しかし菜食でも栄養は十分足りるし、すでにその技術と環境は手に入れている…
菜食文化が広まれば、職業形態も変化して経済面も解決に導かれるのではないだろうか…
その正当性が今一度問われないのはなぜだろうか…
困難にしているものは何なのか…
習慣を強固にする防波堤…
つらいけど乗り越えないといけないこととしてモラル化されてないだろうか…
戦争で英雄が生まれる構造にも似ている…
正当性と危険や恐怖を伴う行為がひとつになったときモラルが生まれる…
モラルは暴力を覆い隠すことができる…
◼️Q7 – 中絶にも反対とか?
著者は菜食と中絶は同列で語るべきではないと結論付けてる…
◼️Q8 – 動物も他の動物を食べるけど?
肉食動物は肉を食べないと生きていけない…
彼らはその特性によって生態系の中での役割を全うしている…