UTOPIA

歴史を眺めると、現代社会はユートピアに見えてくる
ただ手に入れた多くの恩恵はそれに見合った犠牲に支えられてはいないか
犠牲者とは貧困に苦しむ人たちかもしれない
飢餓に苦しむ人たちかもしれない
動物たちかもしれない
森や海や大気かもしれない
私たちの時間かもしれない

犠牲者はなかなか自ら声をあげない
そして持続可能なのかどうか

どんな社会であれおそらく弱点や欠陥はある
だから変化も求めるがその多くは政治の役割で
近頃は技術の進歩が大きな役割を担っているようにも見える

ルドガー・ブレグマン著『Utopia for Realists』(邦訳「隷属なき道」)
サブタイトルは ” AI との競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働 ”
気になったので読んでみる

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