世界の半分が飢えるのはなぜ?
著 ジャン・ジグレール
監修 勝俣 誠
翻訳 たかお まゆみ
1999年出版…少し古いのかもしれないが、飢餓の本質は変わらないだろう…最後のエピローグに著者の分析/解釈と主張/提案が集約されている…
アフリカの国境は直線が多い…ヨーロッパがアフリカを奪い合った痕跡…遊牧民であるマサイ族はケニア/タンザニア両政府から定住を迫られているらしい…国家は必要なのか、まだ未熟なのか…
支援は一時しのぎにも思えるし逆に自立を遅らせることのようにも思える…どれだけ寄付しても必要なところに効率よく届いていないかもしれない…とりあえず寄付して自分を擁護したり自分に酔ったりしてるだけかもしれない…