Krishnamurti

✤ SECOND DAY

人は経験/知識によって様々なパターンを作る…条件づけられる
条件付け(壁)は恐怖によって強固に支えられる
壁は自由を縛って自動化する…人は反応装置となる
そして壁によって分断された反応装置の間には葛藤が生まれる

あらゆる条件付けから自由に…その行為とは…
真の革命…内的心理的革命…そこから外側の革命も起こる

真実はいつも新しい
真実は意見や結論や判断の中にはない

思考は恐怖だけでなく快楽も生み出す
恐怖なしで快楽だけを手にすることはできない
思考が興味を抱くのは恐怖と快楽のみ

思考はそれが必要とされる世界において適切に機能しなくてはならない…人間関係においてではない…思考が人間関係に入り込むと、とたんに恐怖が生まれ、苦痛と快楽が生まれる

実際に見る…それが壁を壊す行為
誰かに案内してもらうことはできない
世界をあるがままに見る

愛は育むことができない
そこには快楽も苦痛もない

無秩序の否定は変化の本質
否定そのものが変化である
無秩序の否定は静けさをもたらす
思考そのものが、自身を否定しなくてはならない