Krishnamurti

✤ FIRST DAY

人は社会を作った…虚構を構築した…
それは内部(精神)と外部(世界/社会/虚構)の分裂
分裂はそれ自体が葛藤を招く…分裂=葛藤=苦痛=混乱=暴力…
人は社会を変えたがる…
資本主義、共産主義、無政府…外側のことばかり…
ありのままの自分を変えなくてはならない…
外部の革命ではなく、内部の革命…
理論でも宗教でもなく…

あるべきもの 理想 言葉で切り取られた部分
現にあるもの 全体 言葉で切り取れないもの

関係とは繋がっていること
分裂、分断していれば関係もない
人間関係というものはない…
自身の中に作り上げたイメージがあるだけ

分析は知識を必要とする…知識は分断する…分析は距離を生む
分析は時間がかかり効率が悪い…必要ない
観察者は観察されるもの…
分析者は分析されるもの…
直面すること…
そこには恐怖がある

思考とは時間である
思考は過去から生まれる
思考は常に古い

完全な行動…完全に善…完全に注意を払う
そこには測定はない…多いも少ないもない
比較があると善はなくなる
そこには意志もない

注意深い精神はその長さを問うことはない
不注意に気付きさえすればいい…それ以上何もする必要はない

為すべきことを理解して行動するとき、周りが傷ついたり喜んだりすることは関係のないことであり、問題ではない…