アナキズム 入門
著 森 元斎
著者の奔放な書きっぷりに乗せられスイスイ読めた…反面深刻な事態が軽く語られることに少々違和感というか、もったいない気もした…それでもできれば国家が権力を持ってしまう理屈とその担い手である権力者側の言い分も書いて欲しかった…少し革命が美化され過ぎてるような…
ヨーロッパのアナキズム
ソローと同世代…
ソローは政府を便宜的なものと考えていた…無くなるのが一番だとも…ただ実際、完全な無政府は難しい…ソローにも理想はあったが、どちらかといえば国の在り方よりも自分の生き方に拘っていたように思える…
ソローとは違い、ヨーロッパのアナキストやガンジーは革命や独立を通じて、国ではなく何らかの連合組織の確立を具体的に描いていた…小さな自治共同体(コミューン、パンチャーヤット等)を基準とし、そこから上へ組織化される…アーミッシュのような集団はまた違うのだろうけど…
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