マルクスに倣って…
資本家は労働者から「労働力=労働力使用料」を買う(賃金を払う)
そして商品に「労働=労働量」を足して売る
…その差額が「利潤/剰余価値/搾取」
賃金は「使用料」であり、商品代に足されるのは「仕事量」なので、その差額が利潤として発生する…すべては等価なのに、ここだけは等価ではなく新しい価値が生まれて利益分膨れたことになる…
「労働力」とは能力であり、それが発揮されたものが「労働=労働量(仕事量)」だろう…「労働」は質と量によって「労働量」となり価値に換算される…商品価値を構成するのは「労働力」ではなく「労働」の方…資本家は労働者の「労働力」に対して賃金を払うのであって「労働=労働量」に対して払うのではない…時間外労働に対してはさらに「労働力使用料」を払うことになる…ちなみに労働者を購入するとそれは犯罪(人身売買)
もちろん実際の賃金の内訳は多様なので上記理論とは異なる部分もあるが「差額=利潤」が発生する原理は分かる