Gandhi

インドには古くから70万の村があり、それぞれが独立した共和国に等しい機能を備えていた…村をつなぐ組織はあるが命令権はなく、自治は村に任され、治安、安全保障、衣食住に必要なものすべてを地産地消で賄うことができた…その社会のあり方はイギリス植民地時代に大きく変わりつつあったが、ガンジーはまだ復活が可能だと信じていた

ガンジーのイメージはパンチャーヤットという村自治体が基本となる…その上におよそ20のパンチャーヤット代表者が組織され、その上に地域レベル、その上に州レベル、そして最後にインド全体が組織される…上の組織は国連のようなもの…監視/助言はできても決定権はなく命令できない…主権は村人たちにある…
一般的に主権は国民にあるというが、実際は選挙に参加するぐらいの意味しか持っていない…逆に村が持つ主権とは理論上のものではなく現実的な主権だと言える

村では食料のための作物と衣類のための綿が栽培され、公園や遊び場があり、劇場や学校、公民館もある…給水設備は井戸とタンクで賄われ、村の警備員は義務的に順番に選任される…