ハラリの『サピエンス全史』を辿ってみる
人間は私たちホモ・サピエンスだけではなかった
他種の人間は絶滅している
ほんの一部だけ現生人種に他種のDNAが残っているらしい
生物は上位から「類」「科」「属」「種」で大別される
私たちは霊長類だ…ゴリラやチンパンジーは仲間…その下位に「科」があり、祖先を遡ると同じ単一生物にたどり着くらしい…私たちはヒト科だ…その下位に「属」があり、私たちはヒト属になる…その下に「種」があり、私たちはホモ・サピエンスと呼ばれている…同じ種内は繁殖力があり交尾の対象として興味を持つ…違う種は興味を示さないか或いは交配があっても子孫に繁殖力がない傾向にある
38億年前 地球に有機体出現
600万年前 私たちの祖先が誕生する(アウストラロピテクス 400~200万年前)
250万年前 ヒト属の誕生(ヒト属へと進化)…アフリカ
200万年前 ヒト属はユーラシア大陸へも広がり様々な種へ進化
50万年前 ヨーロッパと中東にネアンデルタール人が進化
20万年前 アフリカにホモ・サピエンスが進化
* 進化とは別種が派生することであり種が増えることになる…アウストラロピテクスは私たちの先祖になる…
通常、生態系内部の変化は徐々に進行するため常に統制と均衡が保たれるようになっている…しかしサピエンスは食物連鎖の頂点へ急激な飛躍を遂げた…それは生態系の中に歪みを生んだことを意味する…サピエンスは浮いていた…自分の地位に恐れと不安を抱き、残忍で危険な存在となった
7万年前 ホモ・サピエンスはアフリカ大陸から世界へ
4.5万年前 ホモ・サピエンスはオーストラリア大陸へ
オーストラリア大陸の大型動物相が絶滅
3万年前 ネアンデルタール人絶滅
1.6万年前 ホモ・サピエンスはアメリカ大陸へ
アメリカ大陸の大型動物相が絶滅する
1.3万年前 ホモフローレンシエンシスが絶滅
* クロマニョン人は私たちと同じホモ・サピエンスに属しラスコー洞窟などの壁画で知られる…ホモ・サピエンスの現在のような肌の色の違いは、メラニン色素によるもので地理的な環境が影響している
そして人類はホモ・サピエンスだけとなった…その他を絶滅に追いやったのはホモ・サピエンスではなかったか…?
現在の白人にしろ黒人にしろアジア人にしろ、いずれも同じホモ・サピエンスである…人種差別がどれだけアホらしいことか…アフリカの黒人は私たちの故郷の人種だといえる…さらにそれぞれの人種へと肌の色等を変えるまでに要した時間は10万年に満たない…
聖地エルサレムには元々ネアンデルタール人が住んでいた…さらにその前は別の有機生命体がいただろう…私たちホモ・サピエンスではない…
人間は未熟な状態で産まれてくる…それは成長過程で人生が大きく変わることを意味している…「本能が壊れている」ことと無関係ではないような気がする…